◆自己紹介
皆さんこんにちは。43歳オスリーマン「フライパン山」と申します。2024年3月より、家計改善とともにWebライター副業に取り組んでいます。
現在の事業所得は、ようやく月3万円を達成できた程度のレベルですが、僭越ながら0→1達成時の考え方と、1→2のときに訪れた危機について情報共有をさせていただこうと思います。
わずかでも、どなたかのお役に立てれば幸いです。
◆戦場に選んだプラットフォーム!クラウドワークス
仕事を発注する企業と、受注するワーカーをオンラインで繋いでくれるクラウドソーシングサービス。複数のプラットフォームに登録して、より多くの案件から自分に合ったものを探す手法もありますが…
🦁 最初はスモールスタートが鉄則!致命傷を避けつつ色々挑戦してな!
学長の教え通り、クラウドワークス1本に絞って案件を探し始めました。
◆0→1に最適!案件獲得のおすすめキーワード
まずは金額の多寡でなく、とにかくファーストキャッシュを目指しました。なおかつ、初心者向けで、文字数も長すぎない案件に絞り込みます。
👨 「初心者歓迎」
👨 「文字単価0.5円」
👨 文字数500〜1000字
そして最後に、私なりの案件獲得テクニック!
👨 「メッセージで募集内容について質問」前向きな姿勢をアピール!
応募前に質問を投げ、クライアントとやりとりをした後に応募することで、獲得率をUPさせることができました。試してみてくださいね。
◆「好きこそものの上手なれ」!数件の受注を経て意識したいこと
受注件数が5〜6件に届いた頃から、「趣味の登山を活かせる案件」「文字単価1円以上」「2000字〜」の3つを意識するようになりました。
そんなとき、私が興味を持ったのは以下の案件です。
ヤマノススメ聖地巡礼されている方の記事募集 文字単価1.1円 10,000字 10,000字のボリュームは、私にとって無謀とも言える挑戦でしたが、ヤマノススメ聖地はほぼ登頂済な私。「初心者歓迎」に背中を押され、応募を決めました。「まずは質問で熱意アピール作戦」発動です!
実際のやり取りは以下の通りです。(一部改変しています)
👨 はじめまして、フライパン山と申します。
ヤマノススメの作品に登場する山々への巡礼経験があります。
募集内容を拝見し、2点質問がございます。
1、聖地巡礼の実施時期が3〜4年前のことなのですが、記事の鮮度として差し支えないでしょうか。(写真は豊富にあります)
2、一万字というボリュームは未経験のため、進行状況や進め方の相談等、適宜やり取りをさせていただくことは可能でしょうか。
👩 クライアントさま
ご応募ありがとうございます。まず、ご質問への回答ですが
1.記事の鮮度は大丈夫です。
2.適宜相談可能です。経験に応じて対応しますのでご安心ください。執筆未経験者100人以上の方の作家デビューをサポートした経験がございます。
私からも質問があります。
1.登った山(アニメで登場したもの)の数はいくつでしょうか?
2.また、その山の数はアニメで登場したうちの何割を占めますか?
このように、クライアントからの質問でやりとりが続き「それでは、お願いします」とご依頼いただくことができました!
蛇足ですが、制作中の追加依頼もあり、本件は最終的に15,000字超の大作となりました。
◆嬉しい「継続案件」!自己肯定をくすぐる甘い言葉にご用心
最後にお伝えしたいのが、こちらです。もちろん実体験に基づくもので、実際のやりとりはこちらです。※上のヤマノススメ案件とは無関係です。
🍄 クライアント
文字数としては500文字程度、お願いできればと思います。
特に文章的に技術が必要なものではなく、思った通り書いて頂ければOKです。以上のように、お仕事自体はカンタンでございます。
今回のお仕事を滞りなく進めて頂けた場合は、報酬金額が高く、条件の良い案件をご紹介したいと考えております。
そして初回案件が完了したあとのメールがこちら。
🍄 クライアント
ここからは先にご案内しております通り、
チャットワークでお話できればと思います。
これ以降のコミュニケーションは
『すべて』
チャットワーク上で行います。
また、正式な業務説明もそちらで行います。
原文のままです。
『すべて』の前後の行はわざわざ改行で強調されていました。怖くないですか。 なお、前提としてクラウドワークスでは、ワーカーとクライアントが直接外部で接触することを禁止しています。
しかし当時の私は、継続して案件を頂けることに釣られ、若干の後ろめたさを感じつつもチャットワークに登録し連絡を取り合ってしまいました。
2件目の案件は、「指定の完全無料のポイ活サイトに登録し、使い勝手をレビューする」というものでした。今思えば、言われるがままによく分からないサイトに個人情報を入力し、登録するかどうか。つまり危機意識の低さを見極めていたのかも知れません。
無知な私も少々警戒しましたが、口座や住所などの登録は不要だったので、この案件も受注しました。
そして3件目です。「●●証券に口座を開設し、FX投資の操作性についてレビューせよ」というもので、1000文字で受領金額は5,000円の提示でした。証券口座となれば、当然銀行口座や住所、本人確認書類まで必要になります。私も家計管理を行う社会人の端くれ。いよいよ危ないと気付き、辞退しました。
クライアントは「またの機会に別の案件を紹介させていただきます」と言ってきましたが、それ以降連絡は途絶えました。
◆終わりに
当時を思い起こしながら書きました。 なぜ2件目の案件で踏みとどまらなかったのか、そもそもなぜチャットワークの誘いに乗ってしまったのか。我ながら危機管理意識の乏しさを痛感した出来事でした。
皆さまの周りにも、甘いことばで近づいてくる悪い輩がいないとも限りません。この情報が少しでもお役に立てば幸いです。
拙い文章に最後までお付き合い頂きありがとうございました。
ご意見ご感想などいただけましたら幸いです。
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