朝活ってなに?
ただ単に早起きして、いつものスケジュールを前倒しこなすのではなく、早起きすることで確保した時間を有効活用する活動を指します。
自分のやりたいこと、生活・人生を豊かにする活動に朝の時間を費やす。
朝活の醍醐味ですね。
脳科学的根拠
朝目覚めてからの3時間。大脳の扁桃体(へんとうたい)という部分が活性化し、運動能力や記憶力が向上する「ゴールデンタイム」です。
さらに脳の働きを活性化させるには、起床後すぐに陽の光を浴びることが大事。網膜から入る陽光によって、脳に覚醒を促すホルモン、セロトニンが放出され、体のリズムが整いますよ。
脳は次第に睡眠状態から覚醒状態にシフトしていき、快楽を生み出すドーパミンやアドレナリンといった脳内物質を分泌します。そのため、苦手なことや難しいことにも取り組みやすくなる、という仕組みです。
朝活の生産性は夜の何時間分!?
それでは、具体的にどれほどの効果があるのでしょうか。
なんと、朝の1時間は夜の3時間に匹敵する生産性があるとされています!
朝に重要な仕事を済ませることで、一日を効率的にコントロールでき、生活全体のリズムが好転するというメリットも。
では、朝に適した作業とは何でしょうか。朝は頭がクリアで集中力が高まるため、提案書作成など、思考を要するアウトプット作業に適している、とされています!
夜の学習にはこれがおすすめ!
朝活は前述のとおり、理解・思考が必要な、アウトプット(英文作成、長文読解など)に適していることが分かりました。では、夜の時間を有効活用するには、どんな学習が良いのでしょうか。
答えは、暗記ものや簡単な課題などのインプットです。
英単語や暗記ものの資格試験勉強などは夜が向いていると言えそうですね。
朝活をスムーズに実行するために
せっかく早起きして得た貴重な時間です。有意義に過ごすためにも、あらかじめ朝活の内容をスケジュールに落とし込んでおくことが大切。
起きてから「今日はなにしよう」と考えるのでは、ちょっぴりもったいないですよね😊
朝活のもう1つの効果「締切効果」とは
朝活を習慣づけるには、家を出る約2時間前の起床を心がけるとよいでしょう。朝の勉強には、家を出るまでという制限時間が設けられることになります。これを「締切効果(タイムプレッシャー)」と言い、時間が限られることで、集中して学習を進めることができるのです。
おわりに
朝活の素晴らしさをお伝えしてきましたが、何もかもを朝のうちに全て片付けるのは不可能です!
生活リズムや学習スタイルに合わせて、朝活と夜の学習を適切に組み合わせせていきましょう。朝はアウトプットや思考を要する学習、夜はインプットや暗記学習というように、時間帯に応じた学習内容の選択が効果的ですよ。
ちなみに
私、山好きせいじは、現職の出勤時間が朝6:30、起床は5:30です(;・∀・)
そのうえ朝活をとなると、4時起き…なかなか難しいですね。(←言い訳)
朝早いぶん、遅くとも18時には帰宅していますので、夕方が私の主なリベ活タイム、といった感じです😊
最後までお読み頂きありがとうございました!
なぜ朝の活動が捗るのか?
理由が分かったところで明日からも朝活頑張ってください‼️
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