自己紹介
こんにちは😊43歳オスリーマン「フライパン山」と申します。
突然ですが皆さん。災害時の備え、していますか?
「対策万全だよ!」と声高らかに断言できる人は、少ないのではないでしょうか。私自身も胸を張れるほどの準備はできておりません…。
日々忙殺され、つい疎かになりがちな防災対策ですが、自然災害とは忘れた頃に襲ってくるものです。
学長も「災害から資産を守ろう」という守る力の宿題リストの中で、このように仰っています。(一部抜粋)
今回は自戒の意味も含め、【自分や家族の身の安全を守る力】防災対策について調べてみました。
ご両親と、ご家族と、パートナーと、ちょっぴりまじめに防災について話し合うきっかけとしていただけたら幸甚です。
備えあれば憂いなし!4つのチェックポイント
災害時に迅速に対応できる唯一の方法は、事前の備えに他なりません!
訓練への参加や地域との連携ももちろん大事ですが、まずは大切な家族と
話し合うべき4つのポイントを紹介します。
1️⃣ ハザードマップの確認
2️⃣ 避難経路・指定緊急避難場所の確認
3️⃣ 連絡手段の確認
4️⃣ 非常食と防災グッズの確認
もう備えは万全だよ〜😄という防災意識の高い方も、復習のつもりで見ていってくださいね!それでは、1つずつチェックしていきましょう👀✨
1️⃣ ハザードマップの確認
✅️ ハザードマップの役割を知ろう
ハザードマップとは、自然災害時のリスクを事前に把握するための地図です。想定される危険な場所や、避難経路・避難場所の情報が地図上にまとめられています。
ハザードマップは、洪水・土砂災害・火山の噴火など、災害の種類ごとに作られているのが特徴で、それぞれの危険箇所や被害想定エリアが細かく記されています。
✅️ ハザードマップを入手しよう
市区町村の公式ウェブサイト、または国土交通省の「ハザードマップポータルサイト」で最新のハザードマップを確認できます。
市区町村の役場窓口では、印刷されたハザードマップが置かれていることもありますので、家族の目に触れる場所に貼っておくのもよい方法ですね。
その他、国土交通省の「重ねるハザードマップ」では、地図上に複数の災害リスクを重ねて表示し確認することができます。
✅️ 防災マップとの違いを理解しよう
ハザードマップとよく似ており、混同しやすいものが「防災マップ」です。両者はいずれも災害を想定して作られていますが、目的が異なります。
それぞれは以下の特徴をもち、防災マップは災害別に作成されません。
・ハザードマップ:洪水・地震・土砂災害など災害種類別リスクの確認
・防災マップ:災害発生時の避難に必要な具体的な情報の確認
どちらも、防災対策には必要不可欠な便利地図です。両者の特性を理解し、使いこなしましょう!
2️⃣ 避難経路・指定緊急避難場所の確認
✅️ 災害種別に応じた指定緊急避難場所と避難ルートを確認しよう
ハザードマップで確認ができます。自宅の他に、学校や職場、駅やスーパーマーケットなどよく利用する場所からの避難場所も抑えておくと良いですね。家族がどこに避難しているのか把握しやすくなります☺️
✅️ 不慣れな土地で被災した場合の避難場所確認方法を知ろう
スマホアプリ「全国避難所ガイド」が便利で、以下の内容が確認できます。
・現在地周辺の避難所・避難場所を自動検索
・避難所までのルート案内と避難コンパスによる方向と距離の表示
✅️ 実際に避難経路を歩いてみよう
地図上で避難経路と避難場所が確認できたら、実際の道のりを歩いてみましょう。地図では分からない勾配や道路の幅、災害時に障害物となりそうなものはないか。そんな視点で歩いてみると、様々な発見があるはずですよ。
「推奨されているAよりも、多少の遠回りだけど、より安全で歩きやすいBにしよう!」といった考え方もすばらしいと思います😊
3️⃣ 連絡手段の確認
家族みんなが携帯電話を持っていて、普段LINEなどで連絡を取り合っていても、災害時は回線が繋がりにくく、連絡が取れない場合があります。
そんなときの安否確認には次のような手段があります。
✅️ 災害用伝言ダイヤル(171)の利用方法を知ろう
大災害発生時に、被災地内の電話番号に限り利用可能なサービスとして、局番なしの「171」に電話をかけると、音声ガイダンスに従って安否などの伝言を音声で録音することができます。被災者の家族等が全国どこからでもその伝言を再生し安否を確認できたり、被災者に対する伝言を録音したりすることができるサービスです。一般加入電話や公衆電話、一部のIP電話から利用できます。
✅️ 171で伝えるべき「あ・い・た・い・よ」を覚えよう
利用のポイント「あ・い・た・い・よ」の合言葉を覚えておくと効果的!
あ あなたのお名前
い 今どこにいるか(場所)
た 誰と一緒か
い いたいところはないか(けが)
よ 予告(今後の行動)
✅️ 災害時にインターネットが使えない場合の対策を知ろう
大手キャリアが共同で提供する災害時専用の公衆Wi-Fiサービスで、大規模通信障害時に開放されます。スマホWi-Fi設定➤「00000JAPAN」を選択。これだけでOK👍️
また、学校や公民館、官公庁などの指定避難場所やコンビニエンスストアなどには災害時に開放されるフリーWi-Fiが備わっています。事前に、自宅や職場周辺のWi-Fiスポットを確認しておきましょう。
✅️ 災害用緊急連絡アプリを家族みんなでインストールしよう
キャリア・OSに応じて様々なアプリが揃っています!
相談して使いやすそうなものを選んでくださいね☺️
※たくさんあるので、特定アプリの紹介が選択の幅を狭めてしまう恐れがあります。なので、私からの紹介は差し控えます。
4️⃣ 非常持出品(非常食・防災グッズ)の確認
✅️ 非常持出品の目的を知ろう
安全に避難し、避難場所で数日過ごすために、最低限必要な物を確保することが目的です。必要以上にモノを詰め込んだ重い荷物は、避難の妨げになってしまいます。よく考えて準備をしましょう。
形状は両手の空くリュックサックが理想です。玄関や寝室など、すぐに持ち出せる場所に置いておくのが良いですね。
✅️ 非常持出品の中身を考えよう
家族構成などに応じてカスタマイズしましょう。また、定期的に内容を確認し、日常的に使用・補充することで、使用方法の習得にも繋がります。
おわりに
つい熱が入り、下書きと比べても結構なボリュームの記事になってしまいました。ここまでお付き合いいただきありがとうございます😄そしてお疲れ様でした。
私自身も調べながら書く中で、新しい知識を得ることができました!
とりあえず明日、市役所にハザードマップを取りに行ってきます☺️
1つでも役立ちそうな項目がありましたら、ぜひご家族で共有していただき、万一の事態にも落ち着いて行動できるよう、備えていただけたら嬉しいです♬
また、便利なサイトやアプリ、こんなのあるよ!という情報をお寄せいただけたら、提供してくださった方のお名前と一緒に、都度更新・追記していきたいと考えております。
最後になりますが、近年の相次ぐ自然災害により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。被災された方々の一日も早い生活の再建と、被災地の力強い復興をお祈り申し上げます。
お読みいただきありがとうございました😊
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