はじめに
「うばい合えば足りず、分け合えば余り」
「うばい合えば争い、分け合えば安らぎ」
「うばい合えば憎しみ、分け合えば喜び」
「うばい合えば不満、分け合えば感謝」
「うばい合えば戦争、分け合えば平和」
「うばい合えば地獄、分け合えば極楽」
自己紹介
皆さんこんばんは😊43歳オスリーマン「フライパン山」と申します。
冒頭の一節を見て、ピンときた方も多いのではないでしょうか。
学長ライブの中で、学長が引用された一節ですね。
かの有名な、相田みつをさんの詩にもなっているもので、もともとは仏教的な価値観を反映した有名な名言です。
どんなお話の流れだったかうろ覚えなのですが、この一節が心に残り、調べてみました。すると、大変に興味深い内容でしたので、こちらで紹介しリベシティの皆さんにも共有を図ろうと思ったわけです。
よろしければ、お付き合い下さい。
この教えの意味すること
学長が話されたのは、最初の1行の部分だけ。これは、読んで地の如く
「自分の利益だけを求めて奪い合えば、不公平が生まれ、結果、誰一人として満足を得ることができない。」ということです。
しかし調べてみると、驚くべきことに続きがありました。
2行目以降は、争いや対立、対比が徐々に激しい表現で記されます。
これらが意味することは「富や資源が一部の人に偏ることで、争いの規模、貧富の差が拡大し、ついには滅びが訪れる」ことの戒めとされています。
経済活動における対比の例
🗺️ 競争的経済(奪い合い) vs. 協力的経済(分け合い)
競争的経済(奪い合い)
安売りや安価な日雇い労働が横行する価格競争が激化すると、企業も個人も疲弊してしまい、共倒れの危険性も。
目先の利益を優先すると、長期的な成長が損なわれることを意味します。
協力的経済(分け合い)
アフィリエイトの仕組みや、企業間コラボレーションのように、企業や個人が協力し、新しい価値を創造することで市場が拡大します。競争しつつも、Win-Winの関係が築かれ、持続的な発展が可能になります。
🗺️ 過度な貯蓄(奪い合い) vs. 適切な消費・投資(分け合い)
過度な貯蓄(奪い合い)
「お金を減らしたくない」と使うべきところでも使わずに貯めるばかりでは、お金が市場に流れずに経済の循環が滞り、社会全体の成長が鈍ってしまいます。
適切な消費・投資(分け合い)
プレゼントや体験、自己投資など、適切にお金を使うことで、経済が活性化し、結果的に豊かになります。また、社会も成長してゆくでしょう。
🗺️ ゼロサムゲーム(奪い合い) vs. プラスサムゲーム(分け合い)
まとめ
この言葉は、「奪い合う=短期的な視点」、「分け合う=長期的な視点」を現しているとも言えます。経済の成長を考えると、ただの競争ではなく「いかに分かち合いながら価値を生み出すか」が重要だと思えてきますね。
リベシティの【使うチカラ】で示される「お金を使って経済を回そう」「プレゼントを積極的に楽しもう」とは、分かち合いながら価値を生み出し、ともに発展・成長していこうという考えに他なりません。
言うまでもなく、リベシティはすばらしいコミュニティです。
奪い争うことなく、知恵と知識を分け合い、支え合いながら、皆で経済的自由を達成できたらいいな。成長できたらいいな。と思う金曜の夜です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました☺️
今日はまじめにこのまま終わりたいと思います☺️

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